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2020年1月11日土曜日

ランドナーでの初ツーリング記録 その8

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津軽半島 竜泊ライン
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初ランドナーツーリング、10年前の記録です。
津軽平野を北上し竜飛崎まで目と鼻の先と思ったのですが....。
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今日の目的地、「竜飛岬」までは直線距離ではあと8km程度。

ツーリングマップルでは、道は蛇行しているように見えるが、
まぁ大した事無かろうとたかをくくっていた。。。。



14:00ごろ登り始める。しかし20-30m進んだだけでさっそく押し。




その後、海岸線沿いの高さ数十メートル程度の緩やかな登りを進むと、
突然道は山に向かって曲がり、山岳道路に変貌した。




振り返ると、来た道が一望できるが、



目指す眺望所ははるか上空。



帰ってきてから見たGoogleMapでは自転車ではつらい道だという事は判る。
しかし持っていたツーリングマップルでは、
日本海の海岸を一望とか北海道の眺望などいい事しか目につかなかった。




アラフィフのおっさんが30年前の自転車でツーリングすることなんか全く考えずに
道路をつくりやがって!(当然か?)などと毒づきながら、押し登る。


時折通る観光バスの乗客が奇異の目をむける。
野生の猿もガードレールの上に座ってこちらを見ている。



15:50、2時間近くの格闘の末、眺望所に到達。
確かに眺望が素晴らしい! 竜飛崎が、そしてその向こうに北海道が見える。



でも風が寒い。
冷たい風が目と耳と指先にしみてきて、本当に凍えそうに泣いてしまった。


休憩もほとんど取らず、防寒のため雨具を着て駆けおり、16:30竜飛岬へ到着。




津軽海峡冬景色の記念碑の見学もそこそこに、
季節はずれの平日、誰もいないテント場(龍飛崎シーサイドパーク)へ急ぎ、
びゅーびゅーと風が吹く中、夕日を楽しむ余裕もなくテントを設営したのだった。



ーつづくー


本記事は、2009/6/5(金) 午後 1:45にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。

2020年1月5日日曜日

ランドナーでの初ツーリング記録 その7

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津軽半島 磯松海岸
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初ランドナーツーリング、10年前の記録です。
つがる地球村から津軽平野を北上し、竜飛崎へ。
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すっかり早寝早起きの癖がつき、夜明けと同時につがる地球村を発つ。



弘西林道でバーストした後ろのタイヤを交換したので、前とタイヤの色が違う。



それにしても酷いパッキング。何から何までヘタ。
この写真は、一時期2chでイジられていた。

それはそれでうれしかったのは事実だが、
タイヤの選択ミスと言い、くくりつけただけのパッキングと言い、
何とかしないとランドナーツーリングの魅力が伝わらないなと自省したことを思い出す。



今日は広大な津軽平野を北上し竜飛岬へ向かう。
ほぼ平坦な行程(のはず)





りんご畑。
ど真ん中の木がりんごの木。こんなにも太いのか。




豊かそうな農家




レンガ造りの蔵




映画に出てきそうな学校




雲ひとつない快晴、無風、暑くなく寒くもない
居眠り運転しそうなくらい楽ちんな気候の中を北上し、
9:00には十三湖とその向こうに小泊(こどまり)の岬が見えるところまで到達。




時間が余り気味だと感じたので、古そうな店でゆっくりしじみを買う。

この時、大粒しじみを家族と実家に送ったのだが、どちらも
「大きくて最初ハマグリかと思った。こんなうまいしじみ食べたことがない。」
という感想だった。

今も大粒しじみはあるのだろうか。




10:30ごろ、磯松海岸沿いの昆布の香りの道をすすむ。



このあたりからフリースを脱ぎ、11:50小泊を通過。
少し厳しい坂を登って、12:30道の駅で昼食をとる。
「今が旬、ヤリイカと若生(わかおい)昆布のおにぎり」というおにぎり。






地図では、竜飛崎は、もう目と鼻の先。
余った時間をどう使おうかなどと考えていたのだが、とんでもない!
ここからが、予想外の厳しい上りが始まったのだった。





ーつづくー



本記事は、2009/6/5(金) 午前 0:37にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。