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2020年2月24日月曜日

春の自転車ファッション マリークレール 1943年 その11 エドワード・モリヌー

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マリークレール
Marie Claire
1943年5月20日号
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マリークレール 1943年の「自転車のクチュール」です。















[ここから](茶色の文字が解読結果です。)

Molyneux モリヌー

こちらはモリヌーのチャーミングな自転車コーディネイト。 

キュロットスカートはプリーツが大きめのデザイン、素材はグレーのネル。
その上に、栗色ウールジャージのカーディガンを羽織る。


こんな感じ?









-おわり-


本記事は、2012/3/14(水) 午後 6:55にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。

2020年2月23日日曜日

春の自転車ファッション マリークレール 1943年 その10 ニナ・リッチ

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マリークレール
Marie Claire
1943年5月20日号
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マリークレール 1943年の「自転車のクチュール」です。














[ここから](茶色の文字が解読結果です。)


Nina Ricci ニナ・リッチ

なんて可愛らしいパールグレーの自転車ワンピースローブ

腰回りにギャザーを配したキュロットスカート

ボタン、襟、ベルトを栗色の革で統一



色付けするとこんな感じ?





ニナ・リッチは、ご存知フランスのファッションブランド

1932年にイタリア人デザイナー、マリア・ニナ・リッチ(Maria Nina Ricci)と
その息子のロベルトがフランス・パリで創業した。
だそうです。https://ja.wikipedia.org/wiki/ニナ・リッチ



-つづく-


本記事は、2012/3/13(火) 午後 8:21にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。

2020年2月22日土曜日

春の自転車ファッション マリークレール 1943年 その9 マギー・ルフ

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マリークレール
Marie Claire
1943年5月20日号
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マリークレール 1943年の「自転車のクチュール」です。













[ここから](茶色の文字が解読結果です。)



青地に縞柄のレーヨン製自転車ワンピースローブはマギー・ルフ

トップは丸い肩ラインにちょうちん袖のブラウスシルエット


ボトムはアイロン不要のフレアなキュロットスカート



斜めがけの革バッグも自転車向きですね。
若々しい感じで色付けしてみました。





-つづく-


本記事は、2012/3/12(月) 午後 7:01にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。

2020年2月21日金曜日

春の自転車ファッション マリークレール 1943年 その8 ギャルヴェン

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マリークレール
Marie Claire
1943年5月20日号
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マリークレール 1943年の「自転車のクチュール」です。














[ここから](茶色の文字が解読結果です。)


Garven ギャルヴェン

赤いウールのワンピースローブ

プリーツが大きい箱スカートは

前と後ろのパネルでキュロットに見えないデザイン

麻のジャケットは、ラベンダーブルー




この時代のフランス自転車は、
ナンバープレートみたいなのが後ろに付いているものも多く見かけますね。


ギャルヴェンというファッションブランドは、ネットで見つけられませんでした。
今はもうないのでしょうか?



-つづく-


本記事は、2012/3/11(日) 午後 5:52にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。

2020年2月16日日曜日

春の自転車ファッション マリークレール 1943年 その7 モリヌー

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マリークレール
Marie Claire
1943年5月20日号
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マリークレール 1943年の「自転車のクチュール」です。

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[ここから](茶色の文字が解読結果です。)



スコティッシュライトブルーとネイビーブルーの格子柄。

このお洒落なお仕立てウールローブはモリヌー。

クラシックなブラウス、
キュロットスカートは腰のあたりからプリーツがしつらえられたデザイン。

ベレー帽も同じ生地で統一感を演出。



ヘンリー・エドワード・モリヌー
イギリスのファッションデザイナー兼調香師。
1919年、パリのロワイヤル通り14番地に自分のオートクチュールハウスをオープン。
だそうです。
https://fr.wikipedia.org/wiki/Edward_Molyneux



-つづく-


本記事は、2012/3/10(土) 午後 5:35にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。

2020年2月15日土曜日

春の自転車ファッション マリークレール 1943年 その6 ブリュイエール

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マリークレール
Marie Claire
1943年5月20日号
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マリークレール 1943年の「自転車のクチュール」です。

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[ここから](茶色の文字が解読結果です。)


ブリュエール


大きな襟のダークブルーのウールコートを、スーラ絹のワンピースローブの上に羽織る。
青ストライプが自転車にぴったりの爽やかさ。

トップはブラウスデザイン、

ボトムはストレートなシルエットのキュロットスカート。



春は時折寒い日もあるので、こんな春コートも便利かも。
フロントフォークに取り付けたスピードメーターがいいですね。



-つづく-


本記事は、2012/3/8(木) 午後 7:51にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。

2020年2月13日木曜日

春の自転車ファッション マリークレール 1943年 その5 マルセル・ドルモイ

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マリークレール
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マリークレール 1943年の「自転車のクチュール」です。

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[ここから](茶色の文字が解読結果です。)


このラブリーな自転車の装いはマルセル・ドルモイ

ホワイトニットに金ボタンのオーソドックス ジャケット

前からの見るとキュロット形の青いウールスカート






-つづく-


本記事は、2012/3/6(火) 午後 7:57にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。

2020年2月11日火曜日

春の自転車ファッション マリークレール 1943年 その4 マギールフ

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マリークレール
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マリークレール 1943年の「自転車のクチュール」です。

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[ここから](茶色の文字が解読結果です。)


このチャーミングなキュロットワンピースはマギー・ルフ

黄色地に黒ストライプのシャンタン生地

トップはブラウスタイプ、
ボトムのキュロットは、フラットプリーツのストレートスカートシルエット




色を付けるとこんな感じ?




マギールフは、ベルギー出身のファッションデザイナー。
1896年生まれ。
1929年に高級仕立て服マギールフ創立。 だそうです。
https://fr.wikipedia.org/wiki/Maggy_Rouff



自転車は、ハンドル形状に沿わせたロッドブレーキレバー。
板のサドルベースが軽やかさを演出 かな。




-つづく-


本記事は、2012/3/5(月) 午後 7:37にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。

2020年2月9日日曜日

春の自転車ファッション マリークレール 1943年 その3 カルヴェン

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マリークレール
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1943年5月20日号
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マリークレール 1943年の「自転車のクチュール」です。

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[ここから](茶色の文字が解読結果です。)


カルヴェン


栗色と黄色の斜めライン、
定番の白・グレー千鳥格子にはない解放感が浮び上る
ウールの自転車用ワンピースローブ

ひだが大きいギャザーなキュロットスカート
栗色の革ベルト、ゆったりスリーブ








カルヴェンは1945年創業のファッションブランド。だそうです。
https://fr.wikipedia.org/wiki/Carven

でもここにあげたのは1943年ですから、創業前のしごとということになりますね。
(今まで読みをカルヴァンだと間違っていました。)



自転車の電装、ダイナモとライトも、
これまでSoubitez27と255かなと思っていたのですが、
拡大してみるとCIBIEにも似てるなと思えてきました。



-つづく-


本記事は、2012/3/3(土) 午後 6:41にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。

2020年2月8日土曜日

春の自転車ファッション マリークレール 1943年 その2 ブリュイエール

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マリークレール
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マリークレール 1943年の「自転車のクチュール」です。

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[ここから](茶色の文字が解読結果です。)


ブリュイエール ベージュ格子縞ツイードのコスチューム

肩の丸みがやさしく、それでいてベルトが凛々しいジャケット

ボトムは、ストレートパンツをひざ丈でカットしたシルエット



解説に合わせて手で色付けしてみました。




ブリュイエール(Bryuére)とは
デザイナーかブランド名でしょうか?

ほか、
まわりをパッと明るくする迫力のライトとダイナモ!
ひかえめだけれどおしゃれで頼もしいライトアタッチメント!
とは書いていませんでした。



-つづく-


本記事は、2012/3/2(金) 午後 6:39にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。

2020年2月2日日曜日

春の自転車ファッション マリークレール 1943年

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マリークレール
Marie Claire

1943年5月20日号
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今年(令和2年2020年)はまだ2月になったばかりですが、
いつもより暖かい日が続きますね。

そんな陽気に合った話題を再掲します。

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マリークレール 1943年5月20日号です。



これに載っていた自転車ファッション特集。



ファッションには全く疎くて、
バブル期に、1950年代、60年代ファッションが流行ったかな?流行ってないかな?
というようないい加減な感覚があるだけです。

これはさらに古い1940年代なので、当時何が新しかったのかなんて全く判りませんが、
怖いもの知らずで解読してみます。


なお、
 マリークレールは、1937年創刊の女性ファッション誌。
 発刊当時は週刊で、1954年から月刊になる
 1940年の途中から42年の途中まで一時休刊していた。
そうです。 (fr.wikiから)

なので、これは再開して間もなくの号という事ですね。



[ここから](茶色の文字が解読結果です。)


自転車のクチュールいろいろ


これからの季節にピッタリな自転車ファッション
オフィスやお出かけにもお洒落な装いがよりどりみどり


エレガントなワンピースローブや
プリーツ、ギャザー、パネルフリルをあしらって
フェミニンなシルエットを追求したキュロットスカートで
自転車でを楽しんでみてはいかが?



元の記事はモノクロなのですが、
オンラインソフトを使ってカラー化してみました。


肌色だけはしっかり着色してくれました。
その他は雰囲気だけですね


-つづく-


本記事は、2012/3/1(木) 午後 7:09にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。

2019年12月22日日曜日

ビンテージ自転車 デカール その4

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自転車に貼るものだと思って集めていた、フランスのデカール。

明らかに自転車関係と分かるものは半分以下のようだが。。。



左側の中段



赤と金のバーのデカールは、TYPE SPECIAL、TYPE COURSEとあるので
自転車フレーム用にほぼ間違いない。


Bouillet ブイエはフォエシーの自転車とオートバイ。
その3ではひし形タイプで電気製品全般と書いたデカールだったが
これは自転車関連だった。


MIC、D.F.、DAREX、LISIEUXは、表の緑地に貼った中にもあった不明のもの。


AUX ARTS GRAPHIQUESは、サンテティエンヌのペンの家 グラフィックアート



左側下段


TYPE LUXE 花札のようなデザインの「高級タイプ」。
かもしかの絵で速さ軽やかさを主張しているのか?


JEAN MEYNARD ジャン・メイナールは、サンテティエンヌ近郊の街、
サン=ジュスト・シュル・ロアールの何かの店。


le ROBUSTEは、象の絵で頑丈さを前面に押し出している。
何にでも使える汎用デカールかも。


M.BEGUIN M.ベガンは、配管、下水、水回りの業者。


右側中段


F.LELIEVRE F.ルリエーブルは
ノルマンディー地方オルベックの電気製品とラジオの店。

TOURISMEは、飛行機、自動車、自転車などの旅行のデカール

TOURNADRE トゥルナドルはロワール地方サン=フロロンの店か何かの名前。

LYOTARD リオターはご存じペダルで有名な自転車パーツブランド



右側下段


右下の縦長のバーは、
金線で縁取られてはいるが、フランス国旗トリコロールのデカール。
これは自転車によく合うはずだ。

P.LERONDELLE P.レロンデルは、
ノルマンディー地方ルーアン道ポン=オードゥメールの
電気モーター、巻き線修理業者さん

L.MICHAU L.ミショーはオルレアンの家具屋さん



これで全部見た。
自転車ブランドや自転車店名そのものを示すものは多くはなかった。


ブログに掲載し始めた割には何ともしまらない終わり方になってしまったが、
ただ、自転車やオートバイのフレームに貼るちょっとした広告かもしれない。

そう都合よく理解し、いろいろと想像しながら楽しむことにする。


ーおわりー

2019年12月19日木曜日

ビンテージ自転車 デカール その3

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フランスのヴィンテージなデカール。

裏面の赤地に並べたものを左上から見てみる。



一番上は、CYCLES これは自転車用で間違いない。

その下は黒地に細い金線のバーデザイン。
これも多分フレームチューブに貼るものだろう。

その下、楕円の両端を切り落とした形状のCOUSTILLET。クスティエ。
ビエルの鉄加工という補足説明なので、自転車フレームも作っていたという事かも。

その下、黒文字の筆記体で g.Ploux。ボルベックの写真-映画

A.PHILIPPE は、スノンヌとヴォルジュの自転車 オートバイ

M.TAQUET は、アミアンの計量器の販売と修理

LORET はレーグル、
FONTAINE はルーアンの何かの会社か店




右へ移動して、

星と三日月。これはどこに貼れば映えるかな?

METP 会社用品ということは、文房具とかキャビネットとかか?

その下、BOUILLET ブイエはフォエシーの一般電気。

その下、斜めに3つ並んだアンリ・デ・ヴィルマンディは不明。

SOITTOUX ソワトーは、ブルゴーニュ地方の街グレーのミシンと狩り具とラジオの店



こうしてみると、自転車用なのは半分以下だな。
それ以外はいったい何に貼ったのだろう。



ここまで見たのだから、最後まで見てみる。


ーつづくー

2019年12月14日土曜日

ビンテージ自転車 デカール その2

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自転車用だと思っている古いフランスのデカール




下から
DULCEDO 折り畳みベビーカー

C.ROYER 電気機械製品のスペシャリテ

ロードレース選手の絵のデカールは間違いなく自転車用

LAYRAC 自転車 オートバイ 照明 釣り具

その上3つの塊は、写真と映画

ELECTRO-RAPID カサブランカの照明販売会社 シャンデリア

PROGO これは不明






5つ並んだPROGOの上

M.MENANT 自転車 子供用自動車(おもちゃの乗り物) パリの南西シャトーダン

J.renault 映画 写真 セーヌ川河口の都市コドゥベック=アン=コー

D.F. 選ばれるブランド 高い品質

PAVIA

DULCEDO 先にもあったベビーカーブランドの別デザインデカール



こうしてみると自転車に限らず、いろいろな品物の会社のデカールがあったようだ。



裏側に貼ったものはどうか?




ーつづくー

2019年12月10日火曜日

ビンテージ自転車 デカール

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自転車のフレームチューブには、
自転車メーカやフレーム材料メーカなどのデカールが貼ってある。



古いフランス自転車用らしいものが、
使われずにネットオークションに出されていたので飾ってみた。





中央に当時のトラックレースの写真を置いて、


その周りに適当に並べてみた。


トラックレースのマシンにデカールは貼ってあったかどうかはよく知らないが、
こんなふうに並べてみると、それなりに合っている額装のように見える。



左下の3つのうち、上は LA GRANDE LITERIE。 ん?大型ベッド?
赤文字の上の説明文は「寝具と組合せ家具全般」。


家具屋さんが自転車も取り扱っていて、その店のデカールか?。


2つ名は F.レシャー。
ビルダーかディラーの名前と思われる。


3つ目はLISIEUX。
リジウーは、パリの西、ノルマンディーの小都市で、
描かれているのはシンボル的存在のサント=テレーズ・ド・リジュー教会




一番下に見えるLYOTARDはペダルブランド。


その上、LE VOLVON。ヴォルヴォンは川の名前。


さらにその上、DAREX。工具メーカ。


PECHE CHASSE F. ROCHARD EVREUX。
これは、パリの西、エヴルーの釣り具と狩りの道具の店 F. ロシャーか?


一番上は、農機具。。。。



デカールって、もしかして自転車以外にもたくさん使われていたのか?
あってもオートバイくらいだと思っていたのだが。
まあいいか。



ーつづくー