滋賀県の近江今津。
ここから琵琶湖岸沿いを、竹生島と伊吹山を望みながら北上。
琵琶マスの遡上で有名な知内川あたりから、進路を山へ向ける。
目指すは、右奥の黒河(くろこ)峠。
この峠の手前側、マキノ林道は傾斜が急で、入るなり押しがはじまる。
中腹は紅葉の盛りだったが、頂上付近は冬枯れが始まっている。
途中、道が裂けていて車通行止めの中を、2時間ほど押し続けて峠に到着。
近江今津の「魚清」で買っておいたうなぎを火で炙って昼食。
腹が落ち着いたところで周りを見渡すと、山の恵みが。
その後、峠の向こう側、福井県敦賀へ向かってこんなブナ林のダート道を下る。
中腹まで下ると、また紅葉が戻って来る。
下った先の敦賀駅前の乾物屋で、カマスの一夜干しをゲット。
輪行では毎度のことながら、京都駅での乗り換えに四苦八苦。
35km程の気持ちの良い峠越えだった。
この記事は、2011/11/26(土) 午後 10:25にYahooブログに掲載したものに、
加筆・修正し再掲載しています。
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