2019年10月14日月曜日

秋の黒河峠越え

秋が終わる前にもうひとつ峠越えを、と思いたつ。



滋賀県の近江今津。
ここから琵琶湖岸沿いを、竹生島と伊吹山を望みながら北上。




琵琶マスの遡上で有名な知内川あたりから、進路を山へ向ける。

目指すは、右奥の黒河(くろこ)峠。



この峠の手前側、マキノ林道は傾斜が急で、入るなり押しがはじまる。


中腹は紅葉の盛りだったが、頂上付近は冬枯れが始まっている。




途中、道が裂けていて車通行止めの中を、2時間ほど押し続けて峠に到着。




近江今津の「魚清」で買っておいたうなぎを火で炙って昼食。




腹が落ち着いたところで周りを見渡すと、山の恵みが。




その後、峠の向こう側、福井県敦賀へ向かってこんなブナ林のダート道を下る。




中腹まで下ると、また紅葉が戻って来る。




下った先の敦賀駅前の乾物屋で、カマスの一夜干しをゲット。




輪行では毎度のことながら、京都駅での乗り換えに四苦八苦。
35km程の気持ちの良い峠越えだった。



この記事は、2011/11/26(土) 午後 10:25にYahooブログに掲載したものに、
加筆・修正し再掲載しています。