蟹田 陸奥湾 脇野沢
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10年前の初ランドナーツーリング、青森の記録。
霧の竜飛崎から、陸奥湾沿岸を南下しています。
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陸奥湾沿いの海岸線を蟹田に向かう。
おおむね平坦でありながら適度に起伏があり、
軽く登ったあとにはこのような景観を望むことができる。
陸奥湾の西海岸沿いは自転車ツーリング向きの道だ。
竜泊ラインにも少しは見習ってほしい。
途中、立ち寄ったコンビニで購入した地元色豊かなおにぎりや、
青森が本拠らしい工藤パン製の一口まんじゅうなどを食べながら、
いつも通りのんびり進む。
自転車ツーリングサイト地によさそうな、「おだいばオートビレッジ」に立ち寄り
スーパーカブで日本一周中の若者とエールを交換しながら、
ゆっくりのんびり進んでも、9:40には蟹田港に着いてしまいまった。
当たり前のことながら、地図上の水平距離だけで所要時間は読めない。
今日は、ここからフェリーに乗って下北半島の脇野沢へ飛び移る。
14:00発のフェリーまで、コーヒーを沸かしたり、
竜飛の霧で湿ったシュラフを干したり、
ツーリングまっぷるに載っていた近所の有名な食堂で昼食をとったり、
これまでのメモを見返してブログ構成を練ったりして時間をつぶす。
津軽半島の外側と違い、内側は穏やかな気候。
よい休養になった。
予定通り、むつ湾フェリーのかもしか号に乗り込み、
幸運を呼ぶと言われるイルカの群れを発見!
一方、行く手に見える下北半島の切り立った海岸線にいやな予感を覚えたりしながら、
15:00脇野沢港に到着。 その足で今日の宿、民宿ドームに入る。
民宿ドームの夕食は、フェリーから見えた幸運のイルカも追っていたイワシと鯛。
"天然"の鯛、いわしの刺身、ホタテの刺身
生ウニ、金目鯛吸い物、もずく、アンコウのとも和え、ホタテ焼き
陸奥湾では、海水温が高くない7月初旬までと9月以降で漁ができる天気の良い時が、
うまい魚に出会うチャンスとの事。
翌朝も新鮮な鰯尽くし(焼き鰯、酢漬け、骨まで食べれる鰯味噌汁)。
これらををすべて平らげ、おひつも空にして、宿に別れを告げ6:30出発。
大間埼へ向かって、陸奥湾沿いの海峡ラインの北上を開始した。
ーつづくー
本記事は、2009/6/5(金) 午後 6:08にYahooブログに掲載したものに、
追加・修正を加えたものです。