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「自転車ガイド
トゥレーヌ
ロワール河岸の古城」1895年
を読みながら、
当時の自転車ツーリングを
空想しています。
GUIDES VÉLOCIPÉDIQUES RÉGIONAUX
LA TOURAINE
CHÂTEAUX DES BORDS DE LA LOIRE
さてブロワから出発しましょう。
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[ここからが案内文] (茶色の文字が解読結果です。)
ブロワからアンボワーズへ
経由地
シュジー (※今のシュジー・シュル=シス)
ショーモン(※今のショーモン・シュル・ロワール)
リリー (※今のリリー・シュル・ロワール)
モヌ
シャルジェ
距離: 35km 100m
登坂: 21分
備考
ブロワからのオプションコースを走らない場合には、
ブロワからアンボワーズへ行く途中で、オルシェーズの泉とビュリの遺跡
(13ページ参照)へ足を伸ばすこともできる。
ブロワからシュジーへの行程は、寄り道分の時間が追加で必要なる。
ここから先、ブロワを脱出するまでのくだりがややこしいので、
下の地図にまとめてみました。 赤線が経路です。
ブロワホテルを出て右へ、ビクトル・ユゴー広場へ向かう。(登坂6分)
この広場を左側へぐるっと回り、
クロード女王のルーフガーデンの壁に設けられた9段の石段を登る。
.
階段の上の小さな坂を一番上まで登り、少し右方向へ進み、
マロニエの街路樹が植えられたリス通りに出る。
この通りの突き当たりで、間違えないように右へ曲がり、すぐ左へ曲がって
西街道へ合流する急斜面を下る。(1)
これが、
オーギュスタン・ティエリ通りを避けて、
食肉処理場と交付金建屋(?)の角からアンベール船着き場へと続く
ロワール川岸の美しい坂への近道だ。
(※なぜこんなややこしい経路をとるのかというと、
おそらくですが、他の道がみな石畳で自転車で走れないのだと思います。)
---------------------- (ページ下部の注釈です。)
(1) 9段の石段の右側には、
ビクトル・ユゴー通りの石の手摺りに沿った馬車用の坂道が見える。
その道は駅へ続いていて(登り坂40分)、
駅は、西街道へ向けて左に曲がる交差点を、そのまま線路に沿って行った所にある。
ブロワ駅
ブロワ駅前通り
ーつづくー
この記事は、2011/10/25(火) 午後 6:57にYahooブログに掲載したものに、
加筆・修正し再掲載しています。