2019年9月27日金曜日

トゥレーヌ自転車ガイド 1895年 その38 トゥール観光3















「自転車ガイド
 トゥレーヌ
 ロワール河岸の古城」1895年

を読みながら、
当時の自転車ツーリングを
空想しています。







GUIDES VÉLOCIPÉDIQUES RÉGIONAUX
LA TOURAINE
CHÂTEAUX DES BORDS DE LA LOIRE



オルレアン、シャンボール、ブロワ、アンボワーズを経て、トゥールに到着。
トゥール観光しています。
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街の新しい(1895年当時の)シンボル、オテル・ド・ヴュイユ TOURS, L'Hotel de Ville

トゥレーヌ市民の建築家ヴィクトル・ラルーによって設計されたようです。
中央の時計の左右に二人の女神像があり、それぞれロワール川とシェール川を
意味しているとの事。


中の結婚式場 TOURS, L'Hotel de Ville

ほかゴージャスな会議室なども。



サン=ジュリアン教会 TOURS, Eglise St Julien

6~9世紀の塔


サン=ピエール教会 TOURS, Eglise Saint-Pierre



古い街並みのプリュムロー広場 TOURS, Les Vieilles Maisons de la Place Plumereau

15世紀の木の家(絵画みたい...もちろんモノクロ写真に色をつけてるんですけど)


同じところですが、自転車が面白い!
TOURS, Place Plumereau Maisons en bois du quinzieme siecle

こんな働く自転車でしょうか。それとも前輪2つの三輪かな?



トゥール駅 TOURS, La Gare

駅の内部 TOURS, Interieur de la Gare

昔の馬車駅 TOURS, L'ancienne gare



12世紀の古いトゥール城の遺物のギーズの塔 TOURS,
La Tour de Guise Seul vestige de l'ancien Chateau des Comtes de Tours XIIe siecle



おっと、ラ・リシュのノートルダム教会を忘れてました。
TOURS, Notre Dame La Riche

この教会から取った街名ラ・リシュというのは、金持ちの意。

でも、昔この教会は、
Notre Dame la Pauvre(貧乏人のノートルダム教会)と呼ばれていて、
このあたりの住人はトゥールや他の周辺街から、のけ者にされていたそうです。

17世紀半ばに造られた、ここ以外の街を囲む壁で隔てれらていました。





翌日は、郊外に足を延ばしてみましょう。



ーつづくー


この記事は、2011/12/3(土) 午後 11:36にYahooブログに掲載したものに、
加筆・修正し再掲載しています。