「自転車ガイド
トゥレーヌ
ロワール河岸の古城」1895年
を読みながら、
当時の自転車ツーリングを
空想しています。
GUIDES VÉLOCIPÉDIQUES RÉGIONAUX
LA TOURAINE
CHÂTEAUX DES BORDS DE LA LOIRE
ヴーヴレからさらに西へ、トゥールへ向けて進みます。
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[ここからが案内文] (茶色の文字が解読結果です。)
道の左側は、石積み・土塁によってロワール川が護岸されている。
トゥールの街はそう遠くない。
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景色がすばらしく、自転車で走っていても、見とれてしまって
思わずペースが落ちてしまう。
位置確認のための地図です。
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2km走ると、煙突のように見える15世紀の小さな塔、ロシュコルボンのランタンの
足元を通過する。
ロシュコルボン Rochecorbon et la Lanterne
岩山の上にある煙突のようなものが通称ロシュコルボンのランタン。
中世に建てられた城の一部のようです。
高さは10m程。よく倒れないで残ってますね。
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さらに2km程走ると、サント=ラドゴンドの堤防にさしかかり、
右の丘の上に、古いマルムティエ修道院の要塞の壁の遺跡が見える。
マルムティエ修道院 L'Abbaye de Marmoutier
今のサン=マルタン修道院の前にあった修道院で、
丘の上の洞窟にも関連遺跡があるようです。
↓の2枚も遺跡の写真です。
別の角度から見たマルムティエ修道院
今のルムティエ修道院
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トゥールの街が見えてきました。とても大きな街です。TOURS, Vue generale
トゥールのオクトロイ(※昔、市に流入する物品に税をかけた税関の事です。)に
着いたら、石畳を避けるため、左へサン=シンフォリアンつり橋を渡る。(有料。5分)
サン=シンフォリアンつり橋 Les Bords de la Loire a Saint Symphorien
サン=シンフォリアンつり橋を渡ると、トゥールの街です。
この記事は、2011/11/27(日) 午後 6:52にYahooブログに掲載したものに、
加筆・修正し再掲載しています。