2019年9月16日月曜日

トゥレーヌ自転車ガイド 1895年 その33 トゥールへ













「自転車ガイド
 トゥレーヌ
 ロワール河岸の古城」1895年

を読みながら、
当時の自転車ツーリングを
空想しています。







GUIDES VÉLOCIPÉDIQUES RÉGIONAUX
LA TOURAINE
CHÂTEAUX DES BORDS DE LA LOIRE



アンボワーズからトゥレーヌの首都(首府)だったトゥールへ向かいます。
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[ここからが案内文]  (茶色の文字が解読結果です。)


アンボワーズからトゥールへ

朝 アンボワーズ出発
ヴーヴレからトゥールの間のどこかで昼食
トゥールの街散策
その後夕食・宿泊 


経由地
 ナゼル  (※今のナゼル=ネグロン)
 ノワゼ
 ヴルヌー (※今のヴルヌー=シュル=ブリンヌ)
 ヴーヴレ
 サント=ラドゴンド
      (※今はトゥールの街の拡大に飲み込まれて、地図にはありません。)

距離: 25km 700m
石畳: 8分
登坂: 1分

 (※今日は楽勝の予感♡。)


ここからは、ロワール河に架るマレシャル・ルクレール橋を渡って、
河の北側を走ります。



リヨンドールホテルを出たら、橋への坂(1分)を登り、ロワール川を渡る。
1つ目の橋を渡り終えて振り返ると、アンボワーズの街の景色がとても美しい。


ロワール川の中洲を通るので、橋が2つあります。


振り返って見たアンボワーズの街の景色は、こんな感じでしょうか。

CHÂTEAU AMBOISE



2つ目の橋を渡った後、
ロワールの堤防沿いに、ラ・フリリエールを経由してヴーヴレまで行く事ができる。
ただ、3kmほど遠回りしてアンボワーズとトゥールの間をいろいろと見る方が楽しい。

せっかくなので、次のようなルートを提案する。


橋を降りて少し右手から伸びているナゼル通りへ、
カフェMidi(※正午のカフェ?)の左から入り、ロワール渓谷の牧草地を全部横切る。
イメージ 3


カフェMidiの角です。
今はカフェは無く、プジョーのバイク屋さんになっているようです。
https://www.google.co.jp/maps/@47.4178224,0.981644,3a,75y,352.02h,90.83t/data=!3m6!1e1!3m4!1sv9c1pFYWwu04V8P3AkdOtw!2e0!7i13312!8i6656.


オルレアンからトゥールへの街道(※どの道か判りませんでした)を横切ると、
ブレイ川の氾濫時に流された橋の土台が見え、ナゼルに到着する。


ブレイ川です。
https://www.google.co.jp/maps/@47.4307061,0.9547455,3a,75y,270.1h,75.83t/data=!3m6!1e1!3m4!1sfCeYSsoUh9YWof1Gdub2sA!2e0!7i13312!8i6656.


これが流される前の橋ですかね? NAZELLES


ナゼルの街に着きました。自転車の人々が歓迎してくれています。
NAZELLES Rue Nationale



ーつづくー


この記事は、2011/11/9(水) 午前 0:09にYahooブログに掲載したものに、
加筆・修正し再掲載しています。