2019年8月19日月曜日

トゥレーヌ自転車ガイド 1895年 その13 オルレアン観光

オルレアン
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「自転車ガイド
 トゥレーヌ
 ロワール河岸の古城」1895年

を読みながら、
当時の自転車ツーリングを
空想しています。





GUIDES VÉLOCIPÉDIQUES RÉGIONAUX
LA TOURAINE
CHÂTEAUX DES BORDS DE LA LOIRE




パリから2日間自走して、古城めぐりの起点のオルレアンに到着しました。
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ここからどうすれば良いのかは、このガイド本に従いましょう。


(茶色の文字がガイド本の内容です。)

旅行日数

以降に示した日程を全てこなした場合、所要日程は17日間です。
オプショナルコースの6、9、10、11日目を省略した場合、14日間です。


日程

1日目

前夜までにオルレアンに到着するようにしましょう。
(宿泊はバニエ広場のサン=テニャン・ホテル、
 食事はマルトロワ広場のグランカフェ、カフェ・ショワネが便利。)

オルレアン市街地観光
(見どころ:
 大聖堂;
 サン=テニャン教会;
 絵画、彫刻、自然史博物館、ジャンヌダルク博物館を含む旧市庁舎;
 歴史博物館になっているディアーヌ・ド・ポワティエの家;
 市庁舎の貴賓室;
 15-16世紀の民家;
 ロワール川にかかる橋 )

夕食・宿泊は引き続きオルレアンで。



という事なので、翌日は終日市内観光です。
今夜は、このガイド本に従いサン=テニャン・ホテルに宿泊して体を休めましょう。

サン=テニャン・ホテルは今も同じ場所にあります。老舗ですね。
でも今はつまらないビルですけど。

寝る前に市内観光の予習をしておきましょう。
左のラムゼイ歴史地図1790年のオルレアンと同じ形をした範囲が旧市街です。

イメージ 2

今日の夕食は何にしましょうか?

ロワール地方は、魚料理と白ワインが有名だが、
それだけでなく子牛、ラム、鶏、ヤギのチーズなどもうまいとの事。
要するに何でもあるという事です。

オルレアンは、長い間ビネガー(フレンチ酢)の中心地だった事が有名らしいですね。
それとチェリー酒も有名のようです。


いや、待てよ。
サン=テニャン・ホテルではなく
ロワール川を眺めながら食事をとれるホテルの方がいいかも。
なんて事を考えながら、オルレアンの夜は更けてゆくのでした。


ーつづくー


この記事は、2011/9/23(金) 午前0:06にYahooブログに掲載したものに、
加筆・修正し再掲載しています。