2019年8月31日土曜日

トゥレーヌ自転車ガイド 1895年 その22 ブロワ観光

サン=ルイ大聖堂
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「自転車ガイド
 トゥレーヌ
 ロワール河岸の古城」1895年

を読みながら、
当時の自転車ツーリングを
空想しています。






GUIDES VÉLOCIPÉDIQUES RÉGIONAUX
LA TOURAINE
CHÂTEAUX DES BORDS DE LA LOIRE



ブロワに到着しました。
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今日は、シャンボールから40-50kmしか走ってないので、時間がたっぷりあります。
ホテルに荷物を置いて、市街地観光に繰り出しましょう。
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[ここからが案内文] (茶色の文字が解読結果です。)


ブロワ市街地観光

ブロワ城へ行くのには、
ブロワ・ホテルを出て右方向のビクトル・ユゴー広場の方へ行く。


ビクトル・ユゴー広場
ビクトル・ユゴーは、フランスの小説家で、レ・ミゼラブルの作者だそうです。
でもブロワとの関係は、調べても判りませんでした。


左の階段を上って、
さらに左へ、見学者入り口があるシャトー広場へ出るまで進む。
(見学時間 1時間15分。入場料50サンチーム)


ビクトル・ユゴー広場から見える城の外面

馬の奥の方にある階段を登って、左側に周り込めとこの本は言っています。

これが、回り込んだ先のシャトー広場かな。



ルイ12世、フランソワ1世、ガストン・ドルレアンなどによって改築されてきた
ブロワ城。 そこには美しい居室もある。
その中には、1588年のギーズ公(※アンリ1世)殺害の血なまぐさい悲劇の現場や、
マリー・ド・メディシス(※アンリ4世の王妃)
息子ルイ13世から逃げた部屋の窓などもある。


これも中庭?

ブロワ城の次に見るべきところとして、
大聖堂と司教の中庭、昔のホテル、13~16世紀の古い建築物、
サン=ニコラ教会などがある。


サン=ルイ大聖堂


大聖堂の司教の中庭から、ロワール川が一望できます。(https://fr.wikipedia.org/wiki/Blois)
..

サン=リュバン通りには、木と石で造られた古い建築物が並んでいます。



サン=ニコラ教会
サン=ロメ修道院の跡に建てられていて、10世紀の初期ゴシック様式の部分と、
13世紀にシャルル大聖堂を真似て作られた部分があるようです。


古いホテル

自転車の人やクレメンの自動車の広告


まだまだ見どころがあるようです。

ーつづくー


この記事は、2011/10/17(月) 午後 11:06にYahooブログに掲載したものに、
加筆・修正し再掲載しています。