2019年8月4日日曜日

ツール・ド・フランス 1935年 ピレネーステージ




Le Miroir des Sports 1935/7/25 Pendant Le Tour
スランスのスポーツ誌「ミロワール・デ・スポール」のツールドフランス特集号です。



表紙写真

(以下茶色の文字が説明文の解読内容です)


仲間に注意を喚起するベルギーチーム

ツール・ド・フランス第16ステージ。
ペルスールド、アスパン、トゥルマレ、オービスクの4峠を越える
リュション-ポー(194km)のステージでの1シーン。



2人のイタリア人 モレリ(*1)とティアーニ(*2)が先頭を引っ張り、
この4人のベルギー人がそれに続いていた。





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(*1)アンブロッジオ・モレリ、Ambrogio Morelli、イタリア、個人参加。
   ジャージの襟が新鮮!



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(*2)オルランド・ティアーニ、Orlando Teani、イタリア、個人参加
   Sepiacycling




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前から順に、ロウィエ(*3)、2番目はシルフェーレ(*4)
彼が振り返っているのは、オービスク峠の風景を楽しんでいるのではなく、
もちろんその後ろを走るエースのロマン・マース(*5)をケアしているのだ。
4番目は苦しい表情のフェルファッケ(*6)。




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(*3)ジュール・ロウィエ?、Jules Lowie、ベルギー、個人参加
   優しそうな目!




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(*4)シルフェーレ・マース、Sylvère_Maes、ベルギー、個人参加
   左側の帽子を被っていない人 fr.wikipedia.org




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(*5)ロマン・マース、Romain Maes、ベルギーチーム




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(*6)フェリシアン・フェルファッケ、Félicien Vervaecke、ベルギーチーム
  左の建物はフェルファッケの店でしょうか?
  EXPORT VAN DEN HEUVELと書いてあるようです。




ゴールのポーで、
総合首位のロマン・マースはモレリに11分22秒遅れたが、
それまでの14分19秒のリードのお陰でマイヨ・ジョーヌを死守することができた!



-つづく-

本記事は、2012/7/8(日) 午後 9:53 Yahooブログに掲載したものです。