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Le Miroir des sports
1935年7月25日号
ツール・ド・フランス第16ステージ
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4~5ページ目はこんな感じです。
(茶色の文字が解読結果です。)
4ページ目左上
陽をうけて、トゥルマレへ登るマイヨジョーヌの運び屋(※)
(※)ずっと総合1位のロマン・マースのことですね。
4ページ目右上1
1935年の山岳王フェルファッケが、
ルオッチ、R・マース、アンベルグ、S・マース、ティアーニを抑えて
1位でペルスールド峠を制した。
4ページ目右上2
ロウィエ(先頭)とR・マースが、トゥルマレで、
脱走してきた子牛をよける。
4ページ目左下
ロマン・マース。
トゥルマレ峠の頂上でギヤ比を変えるや否や、恐ろしい形相で飛び乗った。
(※) まだディレーラの使用は認められていない時です。
後輪を裏返して、反対側の歯数の違うフリーにしたんですね。
4ページ目右下
ポーにて。
ロマン・マースと、フェルファッケ(右側、背中)。
我の強いフェルファッケだが、今ステージでは献身的なアシストをした。
2人の間の確執(※)は無くなりつつあるようだ。
(※) 安家達也「ツール100話」未知谷社によれば、
「アルプスでパンクに見舞われたときには、あろうことか、...中略...
フェリシアン・フェルファッケがアタック、チームとしてのまとまりが
一気に崩れてしまう。」とあるので、こう解読してみました。
ロマン・マースは、
頑強なフェルファッケ(右側、背中)に献身的にアシストしてもらったが、
またやつれたように見える。
ーつづくー
この記事は、2015/12/19(土) 午後 10:11にYahooブログに掲載した記事に
加筆・修正し再掲載したものです。